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Channel: 北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室
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芭蕉『奥の細道』元禄二年 素堂送別松島の詞

芭蕉『奥の細道』元禄二年旧庵をわかるゝ時、素堂松嶋の詩あり。...

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**** 素堂と芭蕉について ****

**** 素堂と芭蕉について **** 芭蕉と同時代文壇について 小高敏郎氏著『国文学』「解釈と鑑賞」昭和三十四年二月号「芭蕉俳句便覧」旧庵をわかるゝ時、素堂松嶋の詩あり。(前文略)たとえば奥の細道で松嶋の条に、...

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◇延宝 三年(1675)☆素堂34才 芭蕉、32才

◇延宝 三年(1675)☆素堂34才 芭蕉、32才素堂の動向宗因歓迎百韻(談林百韻)西山宗因編 三年京都刊 鎌倉、内藤風虎邸で興行(『梅翁俳諧集』―早大本)領境松に残して一時雨    信章(素堂)  一生はたゞ萍におなじ    信章...

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延宝 四年(1676)☆素堂35才 芭蕉、33才

延宝 四年(1676)☆素堂35才 芭蕉、33才春 天満宮奉納二百韻、(信章、桃青両吟集 六年刊) 梅の風の巻      梅の風俳諧国に盛なり    信章  こちとうずれも此時の春   桃青(芭蕉)  世の中よ大名あれば町人あり 信章柳は緑かけは取りがち    桃青 此梅の巻       此梅に牛も初音とつべし   桃青  ましてや蛙人間の作     信章芭蕉発句...

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◇延宝 五年(1677)☆素堂36才 芭蕉、34才

◇延宝 五年(1677)☆素堂36才 芭蕉、34才 *** 『俳文学大辞典』角川書店 ***...

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素堂・芭蕉・信徳 『江戸三吟』五年冬から六年春にかけて

『江戸三吟』五年冬から六年春にかけて刊行は翌六年其の一あら何ともなや昨日は過てふぐと汁    桃青  寒さしさって足の先まで         信章 居合ぬき霰の玉やみだるらん      信徳拙者名字は風の篠はら               青   相応の御用もあらば池の邊             章   海老ざこまじりの折ふしは鮒         徳   醤油の後は濁れば月すみて...

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【角屋 七郎兵衛】すみや しちろうべえ

【角屋 七郎兵衛】すみや しちろうべえ『別冊歴史読本』江戸人物ものしり事典 伝記シリーズ 昭和54年 一部加筆...

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弘化四年(一八四七)善光寺ご開帳の日に信濃大地震

弘化四年(一八四七)善光寺ご開帳の日に信濃大地震(読みくだし)かかる目出度御代なれば天変地妖にてぜひもなし、爰に弘化四末年三月廿四日夜四ツ時頃より信州水内郡遠近大地震ありし、場所をくわしくたづぬるに先善光寺を初メ堂塔伽藍末社寺院其外人家おびただしく、并川々ハ洪水し里々ハ出火し人馬の損亡人多く、東ハ丹波島 川田 松代 屋代 戸倉 坂木...

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嘉永六年(一八五三)東海大地震で小田原城倒壊

嘉永六年(一八五三)東海大地震で小田原城倒壊 嘉永六年二月二日午前十時ごろ、東海地方に大地震があった。なかでも相州小田原で被害が大きく、小田原城の角の櫓が崩れたほど、まして町家は将棋倒しとなった。被害は陶陵郡神戸、大磯宿、大山辺、箱根および伊豆の熱海、三島、沼津のあたりまでおよんだ。 さらに同夜十二時近く火を出し、多くの家を焼き、死者三千七百八十人にのぼった。 (読みくだし)相模国夫地震之図...

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文政十三年(一八三〇)真夏の京都大地震

文政十三年(一八三〇)真夏の京都大地震大地震で壊滅′...

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【角屋 七郎兵衛】すみや しちろうべえ

【角屋 七郎兵衛】すみや しちろうべえ『別冊歴史読本』江戸人物ものしり事典 伝記シリーズ 昭和54年 一部加筆...

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【高島 秋帆】たかしま しゆうはん

【高島 秋帆】たかしま しゆうはん 『別冊歴史読本』江戸人物ものしり事典 伝記シリーズ 昭和54年 一部加筆...

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【高田屋 嘉兵衛】たかだや かへえ

【高田屋 嘉兵衛】たかだや かへえ...

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◇延宝 六年(1678)☆素堂37才 芭蕉、35才    

◇延宝 六年(1678)☆素堂37才 芭蕉、35才     ▽素堂の動向 素堂、〔号 来雪〕☆三月下旬 江戸八百韻 高野幽山編○幽山江戸で立机する。信章(素堂)が後援する。  何踊 ・白い椎子音いかしらの山見ゑて  何笛 ・山寺や三千三百三十三  何子 ・後の花大師の粥も過しより木何 ・茶の花や利休が目には吉野山     ・雁鳴て其後座敷になほる月  赤何 ・飛鳥川たとへば爰にかし座☆八月 江戸新道...

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山口素堂 『江戸八百韻』高野幽山編。

『江戸八百韻』高野幽山編。         **何踊 **花ふんで鑪鞴うらめし暮の聲       幽山松はしらねか年號の春                安昌白い雉子青いかしらの山見えて         来雪裾野の里に入崩れ有り                青雲歩行の者それより下は草枕          言水買喰買呑み引請て月                  如流四方の秋はつかしい事もなかりけり...

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元禄七年 素堂、曾良宛書簡(妻の死)

素堂、曾良宛書簡(妻の死)御無事ニ御務被成候哉、其後便も不承候、野子儀妻ニ離申候而、当月ハ忌中ニ而引籠罷候。一、桃青大阪ニて死去の事、定而御聞可被成候、御同然ニ残念ニ存事ニ御座候、嵐雪・桃隣二十五日ニ上り申され候、尤ニ奉存候。元来冬至の前の年忘れ素堂より始まると名立ち候。内々ノみのむしも忌明候ハゞ其日相したゝめ可申候、其内も人の命ははかりがたく候へ共、云々一、例ノ年忘れ、去年ハ嵐雪をかき、今年は翁を...

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芭蕉の死

芭蕉の死『芭蕉年譜大成』今栄造氏著。(掲載書名は略)●十月十一日この朝から食を廃し、不浄を清め、香を焚いて安臥する。夕刻、上方旅行中の其角が芭蕉の急を聞いて馳せ参じる。夜、看護の人々に夜伽の句を作らせる。丈草・去来・惟然・支考・正秀・木節・乙州らに句あり。この内丈草句、「うづくまる薬の下の寒さ哉」のみを「丈草出来たり」と賞す。●十月十二日...

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素堂・芭蕉・其角の三幅一対の真蹟画賛。

素堂・芭蕉・其角の三幅一対の真蹟画賛。右  笙         其角   けしからぬ桐の落葉や笙の声中  琴         芭蕉   散花や鳥も驚く琴の塵左 太鼓         素堂   青海や太鼓ゆるみて春の声 粛山子のもとめ、画は探雪なり。琴ト笙ト太鼓ト賛のぞまれしに散花や鳥も驚く琴の塵         芭蕉みてひとつあそばして山の鳥も驚かし給へ(『末若葉』所収)...

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小林一茶と素堂

小林一茶と素堂★『寛政日記』一茶...

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▽▼素堂と芭蕉 「芭蕉画素堂賛」(前文略)

▽▼素堂と芭蕉 「芭蕉画素堂賛」(前文略) 今一つは芭蕉が守武の像を畫き(「鳳尾」の印があるのみで署名はない)、素堂がそれに、荒木田千町吟   滑稽風冠古今後學為拾落葉   成稻雀入俳林葛飾隠士素堂賛印 印...

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