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Channel: 北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室
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山梨県 穂坂遺跡 

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市川團十郎の初祖山梨出身??

多くの人は単純に、「市川団十郎の初祖は市川大門に関係ある」と思っているのではないか。三珠町に近接する市川大門町と団十郎の関係事績や伝承はないのである。さらに言えば武田信玄の能の師匠に堀越十郎家宣という人物が居たことも史料には見えない。また一条信龍の家臣だったとの記述も論拠を持たない説。  『俳優世々の接木』による市川團十郎は 本国...

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山梨県 武田勝頼公資料室

山梨県 武田勝頼公資料室

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武田家終焉 殉職者名総覧

武田家終焉 殉職者名総覧3月11日 徳川家康・穴山信君、甲斐国甲府の織田信忠を訪問。 武田勝頼・武田信勝、天目山の戦で織田軍に敗北。田野に於いて一族・郎党と共に自刃。長坂光堅らも殉ず。 武田勝頼、甲斐国天目山にて敗北・自刃。〔理慶尼記〕 信濃国高遠城以下を織田信忠自身が攻略したこと、仁科盛信・武田信豊が討死にしたことを知らせる。〔兼見卿記〕3月11日...

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未だ解明できず 古代甲斐国府

古代甲斐国府   参考資料、『春日居町誌』(国府跡)  国府(コウ)は律令政治が行なわれていた奈良時代ごろ、国々に設けられた地方政治都市で、その中心をなす国庁には国司が居て政治を執ることになっていた。国庁の所在地としては「国府」の他に「国衙」あり、更に時代が下がると「府中」がある。...

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●】《【延喜式】 甲斐国規定》

●延長5年(927)10月26日式】《【延喜式】 甲斐国規定》 《神祇三、臨時際》 …凡甲斐・信濃両国所進祈念祭料雑弓百八十張、甲斐国槻弓八十張。信濃国梓弓百張。 並十二月以前差使進上。 《神祇九、神名上》 ○山梨郡九座 …神部神社・物部神社・甲斐奈神社・黒戸奈神社・金桜神社・松尾神社・玉諸神社 ・大井俣神社・山梨岡神社。 ○巨麻郡五座 …神部神社・穂見神社・宇波戸神社・倭文神社・笠屋神社...

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穂坂牧と小笠原牧

穂坂牧と小笠原牧 『山梨県の地名』「日本歴史地名大系 19」平凡社刊 一部加筆   一部加筆  茅ケ岳山麓、現韮崎市穂坂町地区付近にあった御牧(勅旨牧)。 「延喜式」左右馬寮に載る甲斐国の三御牧の一つで、毎年の貢馬数三〇疋は同書所載牧中で最大である(ただし承平元年に四〇疋貢進の武蔵国小野牧が成立する)。...

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 ◇ 武田信玄と馬

 ◇ 武田信玄と馬 天文22年 1549 8月23日...

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甲斐の馬 (甲斐黒) 木曽駒

『一話一言』 或る時清水太郎左衛門、甲斐黒と云ふ馬を一匹持ち、一日大豆を一斗喰ふ悪馬なる故乗るものなし。馬屋の内に出すには中間六七人ありて綱を付て引き出す。鞍を置くことならず。太郎左衛門此馬を飛乗り鞭を打て走る時、股にてしむれは立所に血を吐きて死す。』云々  …参考…  抑(そもそも)木曾に産馬の聞けしは、往古甲斐源治の一族たる逸見氏の軍馬より其種を取れりと古書に見えたり。  …『畜産諮詢会記事』

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柳沢出羽守保明と馬

柳沢出羽守保明と馬  ◇元禄四年六月二日、(綱吉が)柳沢兵部安貞をめして午前に御馬を給ふ。…『徳川實記』…  ◇元禄十四年三月二十一日、(綱吉が)御用人柳沢出羽守保明が邸に初て成らせ給ふ云々。御引出物たまはる旨仰あり、中津山といふ御馬に因幡入道貞景が作の鞍置て、厩預諏訪部文九郎成定庭上に引出る。云々…『徳川實記』...

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馬と甲斐源氏 

馬と甲斐源氏     康和3年(1101)10月23日  贈馬 甲斐守惟実、右大臣に馬を贈る。  殿暦    康和4年(1102)2月3日  贈馬 刑部丞源義光、馬匹疋を右大臣忠実に贈る。  殿暦    康和5年 1103    牧山村 勝沼町出土の経筒に康和五年、山東郡内牧山村米沢寺の記。 嘉承1年 (1106)10月28日   贈馬 甲斐守藤原惟実ら馬七匹を関白忠実に贈る。  殿暦...

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女性の乗馬 武田信玄

天文21年 154811月21日  女の乗馬 駿河義元御息女様を甲州武田晴信御嫡武田大吉様の御前におほし被食候、甲州一箇国のきほひ不及言説候。女房衆の乗鞍馬百匹御座候。云々。甲斐妙法寺記

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甲斐のふるうた 富士を詠む

甲斐のふるうた 富士を詠む ◎富士の山を詠む歌 一首并せて短歌 『万葉集』    なまよみの甲斐の国 うち寄する駿河の国とことごちの    国のみ中ゆ出で立てる 富士の高嶺は天雲もい行きはばかり    飛ぶ鳥も飛びも上るず     燃ゆる火を雪もち消ち 降る雪を火もち消ちつつ 言ひも得ず     名付けも知らずくすしくも います神かもせの海と名付けあるも     その山の堤める海ぞ...

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甲斐のふるうた 甲斐が根・甲斐のけ衣 紀貫之甲斐歌

甲斐が根・甲斐のけ衣  ○ 東 歌    かひかねに しろきは ゆきか  いなをさの かひの けころもや    さ らす てつくりや さらす てつくりや    甲斐が根に 白き雪か いなおをさの 甲斐の褻衣 晒す手作り 『万葉集』  ○ かひ歌    かひがねはさやかにも見しがけけれなく         横ほりふせるさよの中山 『古今和歌集』     【成立-延喜十三年(913)頃】  ○ 布...

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山梨の岡 山梨の里

山梨の岡 山梨の里 ○ 山なしの里  飛鳥井雅有 弘安二年(1279)巻第三百八十二    いつくにか身をはかくさん厭ひても 浮世の外の山なしの里  『隣女和歌集』類従群集。巻三雑 ○ かひにて山なしの花をみて 能因法師    甲斐がねにさきにけらしな足ひきの 山梨岡の山梨の花  『夫木集』 ○ 読み人知らず    足ひきの山なし岡にゆく水の たえすそ君を戀わたるべき  『続古今和歌集』...

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宗良親王 甲斐を読む

宗良親王  引 池上月 ○  さす棹のしつくもしつく波の上に 月をのせたる庭の池水   ○  うきしまか原をとをりて車かへしといひし所より 甲斐国に入りて信濃へと心さし侍しにさなから富士の麓を   行めくり侍しかは山の姿いつかたよりもおなしやうに見えて 誠にたくひなしすそのゝ秋のけしきまめやかに心こと葉もをよひかたくおほえ侍て     北になし南になしてけふいくかふしの麓をめくりきぬらん行きめぐらん...

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しほの山、さし出の磯

しほの山、さし出の磯 ○ 磯 月  雅言朝臣    しほの山さしての磯の秋の月 八千代すむへき影そみえける 『白河殿七百首』秋 類集群従。巻第百六十五 ○ 賀 歌  よみ人しらす 【成立-延喜五年(905)    しほの山さしでの磯にすむ千鳥 君がみ代をばやちよとぞ鳴く 『古今和歌集』巻第七 ○ 文保百首  忠房親王    小夜千とり空にこそなけ塩の山 さしでの磯に波やこすらん 『新千載集』 ○ 祝...

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夢窓国師 甲斐を読む

夢窓国師 甲斐を読む ○ 甲州河浦と云所に山こもりしておはしますける庵の庭の雪むら消て人のふみたるに似たりけるを御覧して    我庵をとふとしもなき春の来て 庭にあとある雪のむら消  『夢窓国師御詠草』秋 類集群従。巻第二百六十五 ○ 甲州ふえふき河の水上に住給ひけるころ伊勢に生まれ、甲斐に移住。    流れては里へも出る山川に 世ゐいとふ身のかけはうつさし...

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甲斐を読む 七彦

甲斐を読む 七彦 ○ 七彦は甲斐カ根の邊に在り禁中の煤掃に此米にて粥を調すと云。 (『甲斐国志』はこの説を比定)   俊頼卿 ○ 君が代をななひこのかゆな返り 祝ふ言葉にあへざらねや  『散木奇歌集』 九 ○ 七夜 俊頼卿    君が代は七日子の粥七かへり いはふ言葉にあえさらめやは  『夫木集』「永久四年(1116)百首」

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甲斐を詠む 

甲斐を詠む  ○ 稲妻  尹賢     秋の田のほのかにかすむ露のまも かけはとゝむるかひの稲妻  応永二十一年、『頓證寺法楽百首』   読人不知 ○ 甲斐国よりのほりてをはりなるける人の許にありけるはかなき事によりて なありそとおひいたしけれは    鳥のこのまたかひ乍あらませは をはと云物はおひ出さらまし 『金葉和歌集』第九 白河院院宜、源俊順撰。【成立-天治(1124)】 ○...

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