山梨の岡 山梨の里
○ 山なしの里 飛鳥井雅有 弘安二年(1279)巻第三百八十二
いつくにか身をはかくさん厭ひても 浮世の外の山なしの里
『隣女和歌集』類従群集。巻三雑
○ かひにて山なしの花をみて 能因法師
甲斐がねにさきにけらしな足ひきの 山梨岡の山梨の花
『夫木集』
○ 読み人知らず
足ひきの山なし岡にゆく水の たえすそ君を戀わたるべき
『続古今和歌集』 【成立-文永二年(1265)】
○ 日本名所千句 宗祇法師 『宗祇法師連歌百韻』
ほのかなる穂坂の小野の月更けて 秋風のなる山梨の岡
○ 四番雅光 後村上天皇御製
月影をまつも惜むも苦しきに いつくなるらんやまなしの里
『関白内大臣家歌合』類集群従。巻第百八十三【成立-保安二年(1121)催】
○ 山なしの里
いつくにか身をはかくさん厭ひても 浮世の外の山なしの里
『隣女和歌集』巻三 雑
○ 山なしの里 飛鳥井雅有 弘安二年(1279)巻第三百八十二
いつくにか身をはかくさん厭ひても 浮世の外の山なしの里
『隣女和歌集』類従群集。巻三雑
○ かひにて山なしの花をみて 能因法師
甲斐がねにさきにけらしな足ひきの 山梨岡の山梨の花
『夫木集』
○ 読み人知らず
足ひきの山なし岡にゆく水の たえすそ君を戀わたるべき
『続古今和歌集』 【成立-文永二年(1265)】
○ 日本名所千句 宗祇法師 『宗祇法師連歌百韻』
ほのかなる穂坂の小野の月更けて 秋風のなる山梨の岡
○ 四番雅光 後村上天皇御製
月影をまつも惜むも苦しきに いつくなるらんやまなしの里
『関白内大臣家歌合』類集群従。巻第百八十三【成立-保安二年(1121)催】
○ 山なしの里
いつくにか身をはかくさん厭ひても 浮世の外の山なしの里
『隣女和歌集』巻三 雑