『一話一言』
或る時清水太郎左衛門、甲斐黒と云ふ馬を一匹持ち、一日大豆を一斗喰ふ悪馬なる故乗るものなし。馬屋の内に出すには中間六七人ありて綱を付て引き出す。鞍を置くことならず。太郎左衛門此馬を飛乗り鞭を打て走る時、股にてしむれは立所に血を吐きて死す。』云々
…参考…
抑(そもそも)木曾に産馬の聞けしは、往古甲斐源治の一族たる逸見氏の軍馬より其種を取れりと古書に見えたり。
…『畜産諮詢会記事』
或る時清水太郎左衛門、甲斐黒と云ふ馬を一匹持ち、一日大豆を一斗喰ふ悪馬なる故乗るものなし。馬屋の内に出すには中間六七人ありて綱を付て引き出す。鞍を置くことならず。太郎左衛門此馬を飛乗り鞭を打て走る時、股にてしむれは立所に血を吐きて死す。』云々
…参考…
抑(そもそも)木曾に産馬の聞けしは、往古甲斐源治の一族たる逸見氏の軍馬より其種を取れりと古書に見えたり。
…『畜産諮詢会記事』