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Channel: 北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室
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柳沢吉保の家臣、素龍は芭蕉の奥の細道を清書した

柏木素龍&芭蕉&柳沢吉保...

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素堂・芭蕉・其角の三幅一対の真蹟画賛。

素堂・芭蕉・其角の三幅一対の真蹟画賛。 右  笙        其角  けしからぬ桐の落葉や笙の声中  琴        芭蕉  散花や鳥も驚く琴の塵左 太鼓         素堂   青海や太鼓ゆるみて春の声 (一部、文面と違い位置が移動している)(右、芭蕉 中、素堂 左其角)粛山子のもとめ、画は探雪なり。琴ト笙ト太鼓ト賛のぞまれしに 散花や鳥も驚く琴の塵         芭蕉...

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甲斐国志 素堂の項は こうして伝播していく 芭蕉庵桃青伝

山口素堂芭蕉庵桃青伝 内田魯庵著随所に間違いが見える。山口素堂が、東叡山下より葛飾の阿武に居を移せしも亦 天和年中 なり。 素堂 は 季吟 門にして 芭蕉 が親友なり。名は 信章 、字は 子晋 、通稱 官兵衞 といふ。甲斐巨摩郡教來石村字山口の人なり。代々山口に住するに依て山口氏と稱す。 山口市右衞門 の長男にして 寛永十九年 五月五日に生る。幼名を 重五郎 と云ひ、長じて 父 が家を繼ぎ家名...

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元禄辛酉之初冬九月素堂菊園之遊

  元禄辛酉之初冬九月素堂菊園之遊 重陽の宴を神無月のけふにまうけ侍る事は、その比は花いまだめぐみもやらず、菊花ひらく時即重陽といへるこゝろにより、かつは展重陽のためしなきにしもあらねば、なを秋菊を詠じて人々をすゝめられける事になりぬ 菊の香や庭に切たる履の底      芭蕉柚の色や起あがりたる菊の露     其角菊の気味ふかき境や藪の中      桃隣八専の雨やあつまる菊の露...

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**談林調や派生した素堂の漢詩文調の句を紹介する

**談林調や派生した素堂の漢詩文調の句を紹介すると ・素堂号 信章 ➡ 来雪 ➡ 素堂〇延宝四年 梅の風俳諧国に盛なり    信章 「江戸両吟」〇延宝五年 鉾ありけり大日本の筆はじめ  々 「六百番発旬合」      茶の花や利休が目にはよしの山 々 「々」〇延宝六年 目には青葉山郭公初鰹     々 「江戸新道」      遠目鑑我をおらせけり八重桜  々 「江戸広小路」〇延宝七年...

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**談林調や派生した素堂の漢詩文調の句を紹介する

**談林調や派生した素堂の漢詩文調の句を紹介すると ・素堂号 信章 ➡ 来雪 ➡ 素堂〇延宝四年 梅の風俳諧国に盛なり    信章 「江戸両吟」〇延宝五年 鉾ありけり大日本の筆はじめ  々 「六百番発旬合」      茶の花や利休が目にはよしの山 々 「々」〇延宝六年 目には青葉山郭公初鰹     々 「江戸新道」      遠目鑑我をおらせけり八重桜  々 「江戸広小路」〇延宝七年...

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〔素堂余波〕  杉風(さんぷう)画、素堂賛

〔素堂余波〕   杉風(さんぷう)画、素堂賛  『日本随筆大森』 『一話一言』大田南畝著。巻の三十二 杉風の子孫 深川四軒寺町鯉屋所蔵書画 深川四軒寺町に鯉屋といふ煙草屋あり。杉風の子孫なり。芭蕉翁其外俳諧師の書等多く所蔵也。      主軸 紙地 杉風画素堂賛 寒くとも三日月見よと落葉かな     素堂...

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素堂 漢詩文調の発句 図版

**談林調や派生した素堂の漢詩文調の句を紹介すると ・素堂号 信章 ➡ 来雪 ➡ 素堂〇延宝四年 梅の風俳諧国に盛なり    信章 「江戸両吟」〇延宝五年 鉾ありけり大日本の筆はじめ  々 「六百番発旬合」      茶の花や利休が目にはよしの山 々 「々」〇延宝六年 目には青葉山郭公初鰹     々 「江戸新道」      遠目鑑我をおらせけり八重桜  々 「江戸広小路」〇延宝七年...

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素堂 芭蕉庵十三夜

**芭蕉庵十三夜**ばせをの庵に月をもとあそびて、只つきをいふ。越の人あり、つくしの僧あり、まことに浮艸のこへるがごとし。あるじも浮雲流水の身として、石山のほたたるにさまよひ、さらしなの月にうそぶきて庵にかへる。いまだいくかもあらず。菊に月にもよほされて、吟身いそがしひ哉。花月も此為に暇あらじ。おもふに今宵を賞する事、みつればあふるゝの悔あればなり。中華の詩人わすれたるににたり。ましてくだらしらぎに...

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徳川綱吉を支えた、甲斐の秋元田島守・米倉丹後守・柳沢吉保の屋敷

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山口素堂の抱え屋敷と芭蕉庵は重なる

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素堂、芭蕉『のざらし紀行』跋文

▽『野晒紀行』素堂跋(濁子本)...

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素堂消息 水間沾徳と素堂

素堂消息 水間沾徳と素堂**参考資料 『芭蕉と三人の友』 沾徳・素堂・安適伝参考 小高敏郎氏著 **参考資料 『俳文学大辞典』**参考資料 『一字幽蘭集』...

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素堂が育てた 水間沾徳(せんとく) 『俳文学大辞典』

水間沾徳(せんとく) 『俳文学大辞典』 俳諧師。寛文二(1662)~享保十一(1726)・六五歳。...

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人見竹洞と山口素堂

『升堂記』にみる素堂と竹洞 『芭蕉と三人の友』 沾徳・素堂・安適伝参考 小高敏郎氏著より 一部加筆...

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芭蕉は江戸に来て水道工事に関わっていた。

芭蕉 神田上水工事 勤務 喜多村信節編『嬉遊笑覧』文政十三年(1830)引用       『筠庭雑録』天保十四年(1843)引用 延宝八年六月「役政日記」による。 六月十一日...

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はせをくら 芭蕉の重要事項

はせをくら 増訂『一話一言』 巻二十二                  一部加筆...

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素堂の抱え屋敷に重なる芭蕉庵の位置について

芭蕉庵の位置について  参考資料 『定本』奥の細道 大薮虎亮氏著 昭和29年刊 一部加筆 元禄二年(1689))頃は前述の如く今の江東区新大橋三丁目の辺(新大橋の東、即ち元の六間掘りの辺りと信ずる。従来の説や予が考えていた番にも疑いを起したので、次に述べる。...

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素堂の知友、人見友元事蹟 『武徳大成記』

素堂の知友、人見友元事蹟 『武徳大成記』 堀田氏の家系に、  天和三年十一月九日、御当家御記録御改被成候旨、阿部豊後守正武、堀田下総守正仲両人吟味可仕旨仰付候  貞享二年八月五日下総守御用掛リ御免 『営中日記』 天和三年十一月十三日ノ条ニ  御書物御用被仰付候 阿部豊後守 堀田下総守 可受差図旨被仰付候      林春常 人見友元 木下順庵 貞享三年九月七日  御記録出来差上候ニ付   時服十...

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◇延宝 三年(1675)☆素堂34才 芭蕉、32才

◇延宝 三年(1675)☆素堂34才 芭蕉、32才素堂の動向宗因歓迎百韻(談林百韻)西山宗因編 三年京都刊 鎌倉内藤風虎邸で興行(梅翁俳諧集―早大本)領境松に残して一時雨    信章(素堂)  一生はたゞ萍におなじ    信章...

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