うなぎと梅干(食べ合わせ)
うなぎと梅干(食べ合わせ) 佐伯誠一氏著『不思議いっぱい科学の本』おもしろ科学なるほど200話より ウナギと梅干し、トウモロコシとハマグリ、カニと氷水、タコと柿、天ぷらとスイカなどさまざまな種類の食べ合わせが、昔から伝えられている。 しかし、今日の研究では、食べ合わせに科学的な根拠はない。 ウナギと梅干しを朝、畳、晩三食三日間食べつづけて実験した人があるが、最後の夕食後もケロリとしていた。...
View Article胃が無くても生きられる
胃が無くても生きられる 佐伯誠一氏著『不思議いっぱい科学の本』おもしろ科学なるほど200話より 食べすぎて胃が痛いときは、薬を飲めばたいてい治る。ところが胃潰瘍や胃癌などのときは薬で治らない場合が多い。そんなとき、外科手術で胃の悪い部分を切り取り、つなぎ合わせる。...
View Article胃が無くても生きられる
胃が無くても生きられる 佐伯誠一氏著『不思議いっぱい科学の本』おもしろ科学なるほど200話より 食べすぎて胃が痛いときは、薬を飲めばたいてい治る。ところが胃潰瘍や胃癌などのときは薬で治らない場合が多い。そんなとき、外科手術で胃の悪い部分を切り取り、つなぎ合わせる。...
View Article酢を飲むと体が柔らかくなるって本当?
酢を飲むと体が柔らかくなるって本当? 佐伯誠一氏著『不思議いっぱい科学の本』おもしろ科学なるほど200話より 昔、サーカスの芸人は、毎日酢を飲んでからだを柔らかくしている、といわれていた。魚のから揚げを酢につけると、柔らかくなって骨ごと食べられる。こんなところから、酢を飲むとからだが柔らかくなるという迷信が生まれたのだろう。...
View Article冷や飯はまずい
冷や飯はまずい 佐伯誠一氏著『不思議いっぱい科学の本』おもしろ科学なるほど200話より おなじご飯でありながら、炊きたてはおいしいのに、冷たくなるとおいしくない。それには、つぎのような理由がある。 米でも麦でもイモでも、主に澱粉でできているが、この澱粉には二つの種類がある。消化の良いものと悪いもので、消化の良いほうをアルファ型、悪いほうをベータ型と呼んでいる。...
View Article良妻賢母 藤原薬子(くすこ)藤原縄主(ただしぬ)
良妻賢母 藤原薬子(くすこ)藤原縄主(ただしぬ)『歴史読本』日本の良妻賢母「生きた女性人物事典」一部加筆 参議藤原縄主(ただぬし)の妻である薬子が、年若い皇太子の安殿親王と道ならぬ恋に堕ちたのは、延暦年間(七八二~八〇六)の後期のことだった。親王は、入内した妃に付き添う母の薬子に想いを寄せた。また、薬子も三男二女の子供がいる人妻の背いた求愛を受け入れてしまったのだ。...
View Article英雄の伝記 卑弥呼(ひみこ)
英雄の伝記 卑弥呼(ひみこ) (生没年不詳) 佐伯有清氏著(北海道大学)『別冊歴史読本』「目で見る日本の英雄百五人」2176・10創刊号 一部加筆 邪馬台国の女王、卑弥呼が邪馬台国連合傘下の国ぐにの王たちによって、王の中の王にえらばれたのは、二世紀の後半、倭国の大乱がきっかけとなっていた。卑弥呼は王となると、人びとの前に姿をみせるようなことはなかった。...
View Article倭建命(日本武尊)ヤマトタケルノミコト (82~111)
倭建命(日本武尊)ヤマトタケルノミコト (82~111) 水野裕氏著(早稲田大学)『別冊歴史読本』「目で見る日本の英雄百五人」2176・10創刊号 一部加筆...
View Article