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Channel: 北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室
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目を覆う 夕日に映える 駒ヶ岳

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☆山口素堂と京都《大江山》

☆山口素堂と京都《大江山》○オホエヤマ...

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山口素堂と滋賀《石山寺》

素堂と滋賀《石山寺》○滋賀県大津市石山、真言宗東寺派で聖武天皇の勅願で良弁僧都の開基。瀬田川の右岸に在り、眺望もよく月の名所で近江八景の一つ、背後の山の千頭岳は紅葉の名所。陰暦十月甲子の日に参詣することを石山詣と云う。   石山寺へもミぢ見にまかりし頃  雲半岩をのこしてもみぢけり (元禄十一年の作)              石山寺のふもとに蛍見にまかれるころ  水てりてうなぎの穴も蛍哉...

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素堂と京都《丹波》

素堂と京都《丹波》○京都府南部から兵庫県北東部に広がる旧国名、京都からは丹波口が道の出発点て往時は島原遊廓の入口が道に面していた。この道を西に向かうと京都と丹波の境の老の坂峠である。所謂「丹波越え」と云う語が残っているが、此処では省く。   丹波にて (既望十六夜集・宝永六年刊行)  我むかし一重の壁をきりぎりす

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☆素堂と京都《宮津》

☆素堂と京都《宮津》〇 京都府宮津市、元丹後の国与謝郡。宮津湾頭の城下町。天の橋立が在る。素堂が云う宮津の主人は特定できない。    宮津のやどりにて浦島が鰹は鰤いまだ    宮津主人水上氏へ  記得杜翁句  天柱再渡時  四海洋海水  孤月掛松枝  清話眼相対  吟行影亦随  人間汗水会  旅泊是生涯

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☆素堂と吉野山・西行庵・吉野川

☆素堂と吉野山・西行庵・吉野川○吉野山 奈良県吉野郡吉野町を中心にした一帯を称し、吉野川に臨み山谷の美で知られ、桜の名所で歌枕にもなっている。また修験道の道場でもあり、吉野朝四代(南北朝期)の遺跡も在る。   大和めぐらせし頃よしの山に人 〔元禄三年〕  をちにミしきのふの雲をけふわけて花になれゆくみよしのゝやま   大和めぐりせし頃よしの山にて  是つらよよし野の花に三日寝て○西行庵...

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☆素堂と吉野山・西行庵・吉野川

☆素堂と吉野山・西行庵・吉野川○吉野山 奈良県吉野郡吉野町を中心にした一帯を称し、吉野川に臨み山谷の美で知られ、桜の名所で歌枕にもなっている。また修験道の道場でもあり、吉野朝四代(南北朝期)の遺跡も在る。   大和めぐらせし頃よしの山に人 〔元禄三年〕  をちにミしきのふの雲をけふわけて花になれゆくみよしのゝやま   大和めぐりせし頃よしの山にて  是つらよよし野の花に三日寝て○西行庵...

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☆素堂と姫路《井出の里》

☆素堂と姫路《井出の里》○ 京都府綴喜郡の地名。山吹の名所で歌枕でもある。《素堂》    暮春、井出の里にて  春もはや山吹白く、苣苦がし

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☆素堂と高野山

☆素堂と高野山○ 和歌山県伊都郡高野町。弘法大師空海が開いた真言宗総本山金剛峰寺が   ある。老杉古檜に包まれ、標高千米の信仰の対象地。《素堂》    高野山にて  しんしんたる山はいろはのはじめ哉

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☆素堂と玉津島

☆素堂と玉津島○ 和歌山市南方の海岸一帯の名勝地「和歌の浦」に在る玉津島神社、背後   の妹背山と東に名草山が在り、祭神は稚日女命・神功皇后・衣通姫、衣通姫は和歌の神として尊崇されている。《素堂》   玉津島 〔紀南玉津島にて〕  霧雨に衣通姫の素顔見む

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☆素堂と兵庫・播磨

☆素堂と兵庫・播磨〇 神戸市兵庫区辺り、平の清盛が治承四年京都より都を移したが、半年で元の京都に戻った。《素堂》   福原にて菜畠の爰が左近のさくらかよ○ 播磨 兵庫県西部の旧国名《素堂》    播磨めぐわせし頃唱句   牛行花緩々    尚 牡丹花をになひて  遅き日やしかまのかち路牛で行○飾磨 (しかま)姫路市飾磨区古来瀬戸内の要港、藍布の産地であった。○書写寺...

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誤伝 山口素堂の生誕地とされる 北巨摩郡白州町上教来石山口

誤伝 山口素堂の生誕地とされる 北巨摩郡白州町上教来石山口 ☆ 現在の、山梨県北巨摩郡白州町上教来石(カキキョウライシ)宇山口(当時の上教来石村宇山口)☆ 素堂の出身地については、『甲斐国志』を始め、山梨県の著作物や辞典等には、教来石村または上教来石村宇山口とあり、その多くは『甲斐国志』からの引用が目立つ。『甲斐国志』以前の書物には素掌翁の記載は見えない。...

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誤伝素堂の背景 『葛飾正統系図』

『葛飾正統系図』甲府市史 資料編 第4巻 近世3俳文芸『葛飾正統系図』嘉永三年(1850) 〔書誌〕 山梨県立図書館蔵甲州文庫。馬場錦江自筆稿本。 正統とは素堂から錦江に至る九代の其日庵主のことであるが、各世主に属する主要俳人も記されている。本文末尾にある錦江の条に、嘉永庚戌の秋此系譜を作る」とあるので成稿の時を知り得る。素堂の伝記については、松平定能...

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芭蕉「はりぬき--」素堂脇 七つ成子文月の歌

○下里知足伝来書留 市中より東叡山の麓に家を移せし頃。秋 市中より上野不忍の他のほとりに移り隠棲する。☆桃青両吟発句脇二組 三吟三物一組。 ・鮭の時宿は豆腐の両夜哉       素堂   茶に煙草にも蘭の移り香       芭蕉  ・塔高し梢の秋の嵐より        素堂   そぞろ寒けき池の見わたし      夷宅   一羽二羽鳥はあれども声もなし    芭蕉   張抜の猫も知る也今朝の秋...

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奥の細道 素堂松島の詩を贈る

奥の細道 松島 素堂松島の歌 日すでに午に近し。船を借りて、松島に渡る。その間二里余り、雄島の磯に着く。...

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奥の細道足跡図 行程表

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芭蕉 臨滅之図

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蕪村 芭蕉奥の細道

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宝永4年富士山噴火資料

宝永4年富士山噴火資料「隆砂記」富東一禿著 正徳六年(1716)読み下し、永原慶二氏著「富士山宝永大爆発」第一章...

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素堂 芭蕉の瓢に銘を与える 図

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