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太平洋の初横断物語
太平洋の初横断物語 『対話の秘訣 はなしのタネになる本』東堀一郎氏編 光文書院 一部加筆 太平洋は世界で一番大きな海ですが、それを日本船で初横断したのは伊達政宗(仙台藩六十二万石)の遣欧使節の帆船です。これは慶長十八年(一六二二年)にスペインを初めヨーロッパ諸国と通商を求める目的で、支倉常長(ハセクラツネナガ...
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トスカ二-ニの耳 『対話の秘訣 はなしのタネになる本』東堀一郎氏編 光文書院 一部加筆 アメリカのNBC放送会社で、NBC交響楽団を編成したとき、ある事情で第一クラリネット奏者だけは水準より少し劣るが、さしかえることもできないまま、指揮者のアルツーロ・トスカニーニを迎えることになりました。...
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世界一の巨木 『対話の秘訣 はなしのタネになる本』東堀一郎氏編 光文書院 一部加筆 松や杉の硬質には樹齢数百年に及ぶ巨木が多いものですが、アメリカのヨセミテ渓谷(国立公園)のセコイアや、レバノンのシーダー(セドルス)は、世界一をあらそう杉の巨木です。...
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松雪草(まつゆきそう) スノードロップ(雪のしずく)の訳名です。伝説によると、アダムとイブが楽園を追われたとき雪が降ったので、天使があわれんで、降る雪の幾片かを花にかえたのがスノードロップで、以後春にさきがけて咲く花となりました。その白いたれ下がる三弁花が咲くともう春も近いと元気づけられます。花言葉は、希望、開けゆく道。
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