$ 0 0 山口素堂詩文・序文・跋文集・詞書 素堂46才 貞享四年(1687)『績の原』岡本不卜編。 古き予の友不卜子、十余ふた番の句合を柚にして来て判を求む。狂旬久しくいはず、他の旬猶わきがたし。左蟹右触争ふ事はかなしや。是風雅のあらそひなればいかがはせん。 世に是非を解人、我判かゝはらじとすれど人又いはん、無判の判も判ならずや。 丁卵の冬素堂書