新羅三郎義光の系譜
（カツコ内の市町村名は配置された場所を示す）
（中世『大泉村誌』第三編 大泉村の歴史）一部加筆
－義家（八幡太郎）
－義綱（加茂次郎）
－義光（新羅三郎）－義清－清光
－ 光長（逸見太郎・上総介、大泉村・須玉町若神子）
－ 信義（武田太郎・駿河守、韮崎市武田）
－ 遠光（加賀美二郎・信濃守、若草町加賀美）
－ 義足（安田三郎・遠江守、山梨市・牧丘町）
－ 清隆（平井四郎・一本に安井、石和町平井）
－ 長義（河内五郎・号田井小二郎、石和町河内）
－ 光義（田井五郎・あるいは長義の子）
－ 厳尊（曽爾禅師、中道町曽根）
－ 義行（奈古十郎・八条院蔵人、甲西町南湖＝奈胡）
－ 義成（浅利余一、豊富村浅利）
－ 信清（八代余三冠者、八代町八代）
－ 義氏（利見余一）
－ 道光（修理亮）
－ 光賢（修理亮）
これら清光の諸子により、またその後裔により秋山・小笠原・南部・一条・板垣・米倉・於曽・波木井・甘利・岩崎・黒坂・栗原・穴山・今井・倉科・江草・金丸・油川・松尾・荻原・萩原・岩手氏などの有力支族が派生、甲斐源氏は鎌倉～室町時代に一大勢力を形成していくことになる。