Quantcast
Channel: 北杜市ふるさと歴史文学資料館 山口素堂資料室
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3088

秋篠宮家 あきしのみやけ

$
0
0
秋篠宮家
 秋篠宮家は今上天皇の第二皇子・文仁親王(一九六五~)が独立し、創始した宮家である。宮号は奈良郊外の地名にちなむ。文仁親王は昭和四十年(一九六五)十一月三十日に出生。母は美智子皇后である。幼称は礼宮アヤノミヤ。昭和六十年十一月三十日に成年式をあげた。
 平成二年(一九九〇)六月二十九日、学習院大学の後輩に当たる川嶋紀子(川嶋辰彦長女)と御成婚。紀子妃の父・辰彦は学習院大学教授で、父方の祖父・川島孝彦は総理府統計局長をつとめた。父方の祖母・紀子の父は、大阪市長をつとめた池上四郎で、天王寺公園には四郎の銅像がある。なお、四郎が大阪市長であった時代に久遜クニ宮俔子チカコ妃が良子ナガコ女王(香淳皇后)らを伴って薩摩に里帰りしたことがあった。この時、紀子が御一家の接待に当たったという。
また、孝彦の義弟・三井清三郎は海軍少将で高松宮宣仁親王らに進講したことがあるなど、紀子妃の父祖は皇室ゆかりの方々に拝謁をしたことがあった。文仁親王と紀子妃との間には平成三年十月二十三日に眞子内親王が生まれた。今上天皇にとっては初孫に当たる。平成六年十二月二十九日には佳子内親王が生まれた。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3088

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>