○寛平6年(894)2月28日【『古今和歌集目録』】
◆甲斐権少目…凡河内躬恒。在任。
…かひのくにへまかりける時道にてよめる
……夜を寒むみおくはつ霜をはたひつゝ草の枕にあまたゝび寝ぬ…
《雑録》
…凡河内躬恒 …『南部町誌 』には篠井山に因んで凡河内躬恒のことが記載されている。
…躬恒の甲斐赴任してこの地に住んだのでこの土地を大河内と呼び、都を懐かしむ篠井山に登り、山頂に霊を鎮めたという。篠井山は躬恒の官位、従四位が転化したものという。山頂には四ノ位明神が祀られていて躬恒の宝が埋められているという。
◆甲斐権少目…凡河内躬恒。在任。
…かひのくにへまかりける時道にてよめる
……夜を寒むみおくはつ霜をはたひつゝ草の枕にあまたゝび寝ぬ…
《雑録》
…凡河内躬恒 …『南部町誌 』には篠井山に因んで凡河内躬恒のことが記載されている。
…躬恒の甲斐赴任してこの地に住んだのでこの土地を大河内と呼び、都を懐かしむ篠井山に登り、山頂に霊を鎮めたという。篠井山は躬恒の官位、従四位が転化したものという。山頂には四ノ位明神が祀られていて躬恒の宝が埋められているという。