甲斐古代の道 『甲斐都留郡、古代の謎を解く』窪田薫氏著。
甲斐古代の道 甲斐古代都への道 私は歴史に愛着を覚えてからもっとも興味があったのは甲斐の古道のことである。すでに定説らしきものがあり諸本に引用紹介されている。しかしその定説は資料に基づいたものではなく、歴史資料の書き間違いを根拠にしてさらに当時の地理的条件や天然現象さえ無視されている感さえする定説である。...
View Article『甲斐都留郡、古代の謎を解く』窪田薫氏著。 古代の甲斐路
『甲斐都留郡、古代の謎を解く』窪田薫氏著。(三)甲斐路の諸説に対する私見(窪田薫氏)『甲斐都留郡、古代の謎を解く』窪田薫氏著。 以上四氏の甲斐路の駅略、三駅の位置などの諸説を紹介したのであるが、いずれの説を信とすべきか、現在ではまだ決断しかねる状況ではなかろうか。このことについて私見を述べたいと思う。 1 駅の順序について...
View Article延喜式に於ける全国牧総覧
延喜式に於ける牧総覧 東海道 常陸 諸国牧 馬牧数 1 貢繁飼馬 10疋下総 諸国牧 馬牧数 4 貢繁飼馬 4疋上総 諸国牧 馬牧数 1 貢繁飼馬...
View Article左右馬寮飼戸の分布(直本孝次郎氏作成のものによる)
左右馬寮飼戸の分布(直本孝次郎氏作成のものによる) 右京 山城 大和 河内 摂津 美濃 尾張 計 右馬寮 0 6 40 108 0 3 9 166左馬寮 3 5 49 51 16 3 0 127計 3 11 89 159...
View Article馬飼の成立と騎馬の開始 馬の伝承について
馬飼の成立と騎馬の開始 馬の伝承について(『馬』森浩一氏編 社会思想社)馬を換えた話 かつて小林行雄氏は、日本古代の乗馬の風習を論ずるためには、いちおう記紀の記載において、馬がどのように取り扱われているかということを無視することができぬとされて、まず『日本書紀』の各所にみえる馬に関する記事を、巻別に数えあげて、前掲第二表を作成された。...
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素素堂と濁川改浚工事概論工事の元禄九年甲斐には来ていない素堂の関与の無い濁川工事の全貌1素堂の関与の無い濁川工事の全貌2 濁川工事資料 濁川工事を探る]濁川工事貴重資料武井氏著甲斐国志の矛盾濁川工事「甲斐国志」記述詳細素堂顕彰治水碑濁川関係諸記録山口素堂の研究 荻野清氏 清水茂夫先生素堂文献
View Article現在の通貨制度の基を考えた武田信玄
武田信玄講座 貨幣 現在の通貨制度の基を考えた武田信玄 定位金貨のはじめは甲州金 引用資料『歴史と人物』所収 特集「日本の人物と貨幣物語」 昭和57年刊 「貨幣価値と戦国武将の金銭感覚」 甲州金から万延小判まで、命貨変遷の歴史をたどり、背後にある時代の流れをときあかす 引用資料『歴史と人物』所収 昭和57年刊 「大判小判物語」瀬戸浩平氏(貨幣研究家)著...
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